今回は作成したオンラインコースをマーケティングしていく上で
必要不可欠なインスタグラム。
そのそれぞれのアカウントの違いについて
お話しさせて頂きます。
1-1. インスタグラムの利用割合について
令和3年8月総務省情報通信政策研究所のレポートによると
https://www.soumu.go.jp/main_content/000765135.pdf
インスタグラムの利用率は一貫して増加しており
若年層だけではなく幅広い年代へリーチできるSNSであることがわかります。
上記グラフからもインスタグラムはLINEとYoutubeに続いて
広い年齢層を通して効果的な発信媒体であることがわかります。
インスタグラムを使いこなして
作成したオンラインコースを効果的にマーケティングしていきましょう。
1-2 インスタグラムのアカウントの違いについて
インスタグラムには
- 個人アカウント
- ビジネスアカウント
- クリエイターアカウント
この3つのアカウントがあり
アカウントを作ったばかりの初期設定では個人アカウントとして登録されています。
いずれのアカウントも無料で利用でき
ビジネスアカウントとクリエイターアカウントへの切り替えは
とても簡単に行うことができます。
(簡単に戻すことも可能です)
ビジネスアカウントとクリエイターアカウントは
プロアカウントと呼ばれています。
変更手順はインスタグラムのトップ画面の
- 3本線マーク
- 設定
- アカウント
- プロアカウントに切り替える
の手順で変更できるので
状況に応じて変更できる状態にしておきましょう。
次に個人アカウント、ビジネスアカウント、クリエイターアカウントの違い、
メリット、デメリットをそれぞれ見ていきましょう。
1-3 それぞれのアカウントの違い、メリット、デメリット
●個人アカウント
個人アカウントは一般のユーザーが利用するアカウントです。
メリットは
- プロフィールを公開、非公開と選択できること
これに対してデメリットは
- プロアカウント(ビジネスアカウント、クリエイターアカウント)と比べて
サイトの訪問者数などの分析が細かくできない - 投稿の広告機能が使えない
になります。
なので個人アカウントは
趣味や日常を投稿するプライベート用のアカウントとして考えると良いでしょう。
●ビジネスアカウト
ビジネスアカウントは企業や法人、店舗で主に利用されます。
メリット
- ビジネスの住所を入力することができる(個人アカウントやクリエイターアカウントにはない)
- ショッピング機能(オンラインショップのリンクを貼ることができる)を使うことができる(クリエイターアカウントにはない)
- インサイトと言ってアカウントに訪れた人やフォローの増減など細かいアクセスの分析ができる。
- 投稿の広告機能を使うことができる(有料)
デメリット
- アカウントを非公開にできない。
になります。
なので会社をお持ちの方
個人事業主の方はビジネスアカウントでインスタグラムを運用していくことが一般的です。
オンラインコースの販売を開始した場合には個人事業主になるので
動画販売先のリンクを貼ることもできるビジネスアカウントの特性を
しっかりと理解しておきましょう。
●クリエイターアカウント
著名人やアーティスト、モデル、インフルエンサーが主に利用します。
メリット
- ビジネスアカウントと同じく、インサイトと言ってアカウントに訪れた人やフォローの増減など細かいアクセスの分析ができる。
- ビジネスアカウントと同じく、投稿の広告機能を使うことができる(有料)
- ブランドコンテンツ広告を使うことができる(ビジネスアカウントにはない)ブランドコンテンツ広告とはインフルエンサーが企業の依頼を受けて製品やサービスの紹介をする時に使う機能。
デメリット
- アカウントを非公開にできない。
- ビジネスアカウントと比べると住所を記載したりオンラインショップのリンクを貼ることができない。
になります。
なのでインスタグラムを使ってインフルエンサーとして収益化を目指す人
すでに多数のフォロワーをお持ちの方は
このクリエイターアカウントでインスタグラムを運用していくのが良いでしょう。
1-4 まとめ
今回はインスタグラムのアカウントの違い
それぞれのメリットデメリットを比較しました。
オンラインコースを作成し販売していく場合には
基本的にはビジネスアカウントで運用していくことが一般的になります。
アカウントが持つそれぞれの特性を理解した上で
ご自身の方法に合ったアカウントを選んでいきましょう。