【 石下先生 × 添田先生 対談動画〈後編〉制作レポート 】

目次

組織化できる士業だけが、次の時代に選ばれる

― 石下先生 × 添田先生 対談動画〈後編〉制作レポート ―

前回の動画に引き続き、行政書士法人GOALの石下貴大先生と、
パラダイムシフト合同会社(の添田達也先生との対談動画・後編を制作させていただきました。

(対談前編はこちら)
https://satsukiofficial.com/interviewvideo/

今回も、士業事務所の経営に携わる先生方にとって
非常に示唆に富むお話を数多くお聞きすることができました。

本記事では、
映像制作を担当した私たち株式会社ANDAZの視点から、
対談内容を整理・要約させていただきます。

制作を通して強く感じたこと

「組織化」は、士業経営の最大の差別化である

今回の対談を撮影・編集する中で、
最も印象的だったキーワードは 「組織化」 でした。

士業業界は、

  • 個人事務所が圧倒的多数
  • 属人化しやすい
  • 事務所の“中”が外から見えにくい

という構造を持っています。

だからこそ、
「組織として機能している士業事務所」そのものが、強いブランドになる
という事実が、映像を通じてはっきりと浮かび上がってきました。

全国展開がもたらす、士業事務所の信用力

石下先生の行政書士法人は、全国に拠点を構えています。

これは単なる「規模の話」ではありません。

  • 全国対応ができる
  • 多拠点企業と取引できる
  • 組織としての継続性を示せる

👉 大手企業から“選ばれる条件”を満たしているということ。

この事実は、
文章よりも、映像のほうが圧倒的に伝わりやすいと感じました。

「人がいる」こと自体が、士業業界では価値になる

行政書士は全国に約5万4,000人いますが、
事務所に所属して働く行政書士は1,000人以下と言われています。

つまりこの業界では、

👉 「人を雇用し、チームで業務を行っている」だけで希少

という構造になっています。

対談を通じて見えてきたのは、
組織化=コストではなく、最強の差別化戦略だということでした。

明確な部門設計が、組織を“回す”

石下先生の事務所では、

  • 許認可部門
  • ビザ部門
  • 法人部門
  • 資金調達部門

といった専門部門に加え、

  • マーケティング
  • 採用
  • 労務
  • 経理

といった間接部門も明確に分かれています。

そして、それぞれに
経験と責任を持ったリーダーが配置されている。

この構造があるからこそ、
代表がすべてを抱え込まず、
組織として成長し続けられるのだと感じました。

採用で妥協しないから、組織が壊れない

対談の中で印象的だったのが、採用に対する姿勢です。

  • コアメンバーは「熱烈オファー」
  • 紹介を重視
  • SNS(特にX)で日頃から思想を発信

スキル以上に大切にしているのは、
理念や価値観への共感。

だからこそ、
動画やSNSでの発信が、
採用のミスマッチを防ぐ重要な役割を果たしています。

過去の失敗を、組織の力に変える

13年間で30人以上が退職した経験。
その事実を隠さず、忘れず、学びに変えてきた。

辞めた人の名前を今も記録しているという話からは、
人と本気で向き合ってきた経営者の姿勢が伝わってきました。

この積み重ねが、
今の安定した組織文化をつくっているのだと思います。

士業事務所は「働く場」をどう設計するのか

長く関わり続けられること。
努力や成果がきちんと循環すること。
そして、それぞれが自分なりの成長を感じられること。

石下先生の言葉ややり取りを通して、
事務所を「単なる仕事の場所」としてではなく、
人が育ち、関係が積み重なっていく場として捉えていることが印象に残りました。

こうした価値観は、文章でも伝えられますが、対談の中で交わされる表情や間合いから、
より立体的に感じ取れるものだと、制作を通じて感じています。

なぜ、士業事務所に動画が必要なのか

士業の先生方から、よくこんな声を聞きます。

  • 「何をやっている事務所か伝わらない」
  • 「人柄を知ってもらえない」
  • 「採用がうまくいかない」

これらはすべて、
動画で解決できる課題です。

動画は、

  • 信頼を一瞬で伝える
  • 理念を“温度”ごと届ける
  • 営業せずに指名される状態をつくる

士業事務所にとって、
最も相性の良いメディアだと私たちは考えています。

士業専門の動画制作は、株式会社ANDAZへ

株式会社ANDAZは、
士業・先生業に特化した映像制作会社です。

  • 対談動画・YouTube制作
  • 企画・構成・撮影・編集
  • SEOを意識したコンテンツ設計
  • 採用・ブランディング視点での動画活用

「動画を作ること」が目的ではありません。
“選ばれる事務所になること”がゴールです。

もし、

  • YouTubeを始めたい
  • 組織化に向けて発信を強化したい
  • 理念や人柄を、正しく伝えたい

そう感じていらっしゃいましたら、
ぜひ一度ご相談ください。

📩
士業の価値を、映像で正しく伝える。
そのお手伝いを、私たちANDAZがさせていただきます。
こちらからお問い合わせください。

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