― 新しい年のはじまりに寄せて ―

あけましておめでとうございます。

旧年中は、株式会社ANDAZの活動を温かく支えてくださり、誠にありがとうございました。こうして皆様とともに新しい年を迎えられたことを、心から嬉しく思っております。

新年を迎えるこの瞬間は、いつも特別な感慨があります。時間の区切りは人が作ったものに過ぎないかもしれませんが、それでも「新しい年」という節目には、気持ちを新たにする不思議な力があります。過去を振り返り、未来に思いを馳せ、今この瞬間を大切にする——そんな時間を、皆様とともに過ごせることを光栄に思います。

目次

感謝とともに振り返る2025年

昨年を振り返ると、多くの出会いと挑戦に恵まれた、忘れがたい一年でした。

動画や写真、言葉を通じて、実に多様な業種・立場の方々と関わらせていただきました。それぞれが持つ想いやビジョンに触れ、その本質を映像や言葉で表現するプロセスは、私たちにとって大きな学びの連続でした。クライアント様の数だけ、異なる物語があり、異なる価値観があり、異なる「伝えたいこと」があります。その一つひとつに真摯に向き合い、最適な表現方法を探る日々は、決して容易ではありませんが、それ以上にやりがいと喜びに満ちたものでした。

大切なプロジェクトを信頼してお任せくださった皆様には、感謝の気持ちしかありません。初めてお会いしたときの緊張感、企画を一緒に練り上げた打ち合わせの時間、撮影現場での一体感、そして完成した作品をご覧になったときの笑顔——その全てが、私たちの財産です。本当にありがとうございます。

大切にしていること

私たちが大切にしているのは、「ただ作る」のではなく、「魅力を引き出し、伝わる形にする」ことを何より大切にしています。

クライアント様の想い、事業の強み、そして背景にあるストーリー。表面的な情報だけでなく、その奥に流れる熱量や価値観、創業の経緯、これまで歩んできた道のり、乗り越えてきた困難、そして未来への希望まで——丁寧に汲み取ることを心がけています。

なぜなら、本当に人の心を動かす映像や言葉というのは、表層的な美しさだけでは生まれないからです。カメラワークがどれだけ洗練されていても、編集技術がどれだけ高度でも、そこに「魂」がなければ、見る人の心には届きません。逆に、撮影条件が完璧でなくても、被写体の本質が捉えられていれば、それは強く心に残る作品になります。

だからこそ私たちは、制作に入る前の対話を大切にしています。クライアント様が「何を伝えたいのか」だけでなく、「なぜそれを伝えたいのか」「誰に届けたいのか」「どんな未来を描いているのか」——そうした根源的な問いに、一緒に向き合います。時には、クライアント様ご自身も言語化できていなかった想いを、対話を通じて発見することもあります。

その本質を掴んだ上で、映像や写真、言葉として再構築していく。技術は手段であり、目的は「伝わること」「心が動くこと」「行動が生まれること」です。このプロセスを通じて、少しでも誰かの一歩を後押しできたなら、制作者としてこれほど嬉しいことはありません。

「完成した映像を見て、初めて自分たちの強みに気づけた」「言葉にできなかった想いが、形になって嬉しい」「スタッフが涙を流して喜んでくれた」「お客様からの反応が変わった」——そうした声をいただけるたび、私たちは改めてこの仕事の意義を実感します。

挑戦の途中だからこそ

一方で、私たちはまだまだ挑戦の途中でもあります。

表現も、技術も、視点も、決して完成することはありません。昨日までのベストが、今日にはもう古くなっているかもしれない。昨年できなかったことが、今年はできるようになるかもしれない。それがクリエイティブの世界の面白さであり、厳しさでもあります。

だからこそ今年も、現状に満足することなく、学び続け、試し続け、成長し続けていきたいと考えています。新しいカメラやレンズの特性を研究し、最新の編集ソフトウェアの可能性を探り、光の使い方や色彩設計を深く学ぶ。技術的なスキルアップはもちろんですが、それ以上に大切なのは、「見る目」を養うことだと考えています。

優れた映画を観る、写真集をめくる、美術館に足を運ぶ、文学作品を読む、音楽に耳を傾ける——さまざまな表現に触れることで、自分たちの感性を磨き、引き出しを増やしていく。また、クライアント様のビジネスや業界についても深く理解する努力を続けます。飲食業界のトレンド、IT業界の最新動向、地域創生の事例、マーケティングの手法——知識が深まるほど、より的確な提案ができるようになります。

クリエイティブの世界は、日々更新されていきます。撮影機材やソフトウェアといったツールはもちろん、SNSのアルゴリズムや動画プラットフォームの仕様、視聴者の好みやトレンドも変化します。縦型動画が主流になり、ショート動画が爆発的に普及し、AIが制作支援ツールとして台頭してきました。

さらに重要なのは、「何を、どう伝えるか」という本質そのものが、時代や社会の価値観とともに変化していくということです。数年前には響いた表現が、今は古く感じられることもあります。逆に、時代を超えて色あせない普遍的な価値もあります。その見極めと、時代に合わせたアップデートが、私たちに求められています。

その変化を恐れるのではなく、むしろ楽しみながら、自分たちの表現のレベルを一段ずつ引き上げていく。新しい手法に挑戦し、失敗から学び、より深い共感を生む作品を目指す——それが、私たちの2026年における大きなテーマです。

変わらない想い、進化するクリエイティブ

技術や手法は進化し続けますが、その根底にある想いは変わりません。

クライアント様に貢献したい。喜んでいただきたい。期待を超える価値を届けたい。この想いは、これからも決して変わることはありません。

完成した映像をご覧になって、「頼んでよかった」「自分たちの魅力に改めて気づけた」「前向きな気持ちになれた」「チーム全員で感動を共有できた」——そんな言葉をいただける瞬間が、私たちにとって何よりの原動力です。その言葉が私たちを次の仕事へと突き動かします。

今年はさらに、価値提供の質を高め、結果につながるクリエイティブをお届けできるよう努めてまいります。ただ美しいだけの映像ではなく、見た人の心を動かし、行動を促し、ビジネスの成果にも貢献できる作品を。採用活動に悩んでいた企業が、制作した動画をきっかけに優秀な人材と出会えた。新商品のプロモーション動画が想定以上の反響を呼び、売上目標を達成できた。ブランドイメージが刷新され、新しい顧客層にリーチできた——そうした具体的な成果に結びつくクリエイティブを目指します。

一つひとつの仕事に誠実に向き合い、期待を超える成果物をお届けすることをお約束します。納期を守ることはもちろん、コミュニケーションの丁寧さ、提案の質、仕上がりのクオリティ、そしてアフターフォローまで、全てにおいて信頼していただけるパートナーでありたいと考えています。

皆様にとって実り多い一年となりますように

このブログを読んでくださっている皆様にとって、2026年が、心豊かで、実り多く、そして「自分らしさ」を大切にできる一年となりますように。

挑戦したいことに一歩踏み出せる年であり、笑顔の時間が増える年であり、大切な人とのつながりを感じられる年であることを、心から願っています。新しいことを始める勇気、困難を乗り越える強さ、そして何より、自分を信じる力を持てる一年でありますように。

私たちも、皆様の挑戦や成長に、映像や写真、言葉という形で寄り添い続けます。まだお会いしていない方々とも、この一年で素敵なご縁が生まれることを楽しみにしています。

本年も、株式会社ANDAZをどうぞよろしくお願いいたします。皆様とまた新しい形でご一緒できることを、心から楽しみにしております。

それぞれにとって、素敵な一年になりますように。

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